Murakami's Memorandum

Home Page > My Memo               災害科学ホワイトボード   災害科学コース   理学部

USB_KNOPPIXに挑戦

(工事中)


 windowsマシーンのレスキュー用にKNOPPIX(CD版)を作成するついでにUSB版の作成に挑戦した時のメモ書き。

News

  • 2009/12/14 KNOPPIX 6.2 DVD日本語版(LCAT対応)リリースされていました(まだ試していません)
  • 2009/06/04 やっぱりやっている人はいますね。KNOPPIX6.0.1をUSBにインストールする (同じUSBメモリ内にWindowsとの共用パーティション付き)
  • 日経Linux 5月号:KNOPPIX6.01日本語版の特集
  • 2009/03/25 発見!数値計算・データ解析実習における計算機環境について(地球流体電脳倶楽部)というサイトで,KNOPPIX6.01ベースでg95,GrADS,GMTなどを収録したLiveCDのisoイメージを配布。Rubyによるデータ可視化の実習なども,大気・海洋分野に興味を持っている人は必見。
  • 2009/03/12 KNOPPIX Edu8 CD版が公開 KNOPPIXが5.1.1から5.1.3に変更され,FireFox3,OpenOffice3に更新。
  • 2009/02/25 KNOPPIX6.01CD日本語版がリリースされている。フラッシュメモリから起動可能なKNOPPIXを作るためのmkdevbootに代り,install KNOPPIX to flash diskというメニュー項目が搭載されている。gcc,openoffice,GIMPなどが利用できる。起動速度は速くなったが,アプリケーションが大幅に削除され,windowsのディレクトリを扱う機能などが縮小されたよう。

装いを一新したKNOPPIX6.0.1日本語版

USBフラッシュメモリにKNOPPIXEduをインストール(1)

 KNOPPIX Edu7 Live CDを作成

  • windows パソコンで作業(CD作成)
  • isoイメージをダウンロード KNOPPIX Edu (最新版はEdu8)
  • CD-Rに書き込み

 USBフラッシュメモリの初期化

  • 使用USBフラッシュメモリ PQI Japan BB53-4031 4GB ¥1680 (生協にて)

  1. 事前に立ち上げデバイスCD/DVDの順番を内蔵HDDよりも前に設定しておく
  2. Live CD でKNOPPIXを立ち上げる
  3. パーティションを設定
    • [メニュー] > [アプリケーションソフト] > [システム] > [QTParted Create,reorganize and remove partitions]
    • パーティションを作るには,右クリックで「新規作成」
      • /dev/sda1 :fat32 700.84MB 
      • /dev/sda2 :fat32 3.10GB
    • [ファイル] > [確定する]

 USBにシステムの書き込み

  1. コンソール窓を開く
  2. ルートになる sudo -s
  3. cd /usr/sbin
  4. ./mkbootdev
    • A: Don't change partitions on USB storageを選択

 USB KNOPPIXを立ち上げる

  1. PC の電源を入れる(あるいは再立ち上げ)
  2. 起動途中でBIOS設定のためのキーを押す(パソコンにより異なる)
  3. 立ち上げデバイスの設定で,USB HDD(USBフラッシュメモリ)を追加。順番を内蔵HDDよりも前にする。

 ユーザー設定を保存できるようにする

  1. [メニュー] > [設定] > [継続的なKNOPPIXディスクイメージの作成]
    • /dev/sda2: USB,SCSI HD Partition [vfat] (800MB) を保存領域にする(容量は適宜)

※注意※
 上記の操作で/homeディレクトリに作成したファイルが,次回からも利用できるようになる。しかし,ディスク・イメージとして保存されるので個別のファイルとして外部から認識できる訳ではない。例えば,Testf.fと言うファイルを作成してこのファイルを例えばwindowsで読み込んでという作業ができるわけではない。

USBフラッシュメモリにKNOPPIXEduをインストール(2)

 上記の方法で作成したUSBフラッシュメモリをwindowsに接続すると第一パーティションしか見えない。USBを複数パーティションに分割して,システムを第2パーティションにインストールし,第1パーティションはwindowsとデータを共有できるようにする。

 USBフラッシュメモリの初期化

  1. LiveCDからKNOPPIXを立ち上げる
  2. 3つのパーティションを作成する [メニュー] > [アプリケーション] > [システム] > [QTParted] 
      • /dev/sda1:fat32 2.0GB(windowsと共有:このパーティションしか見えない)
      • /dev/sda2:fat32 800MB(KNOPPIXシステム用)
      • /dev/sda3:fat32 1GB(KNOPPIX環境等保存用)
  3. QTParted: [ファイル] > [確定する]を実行して,[終了]する

 USBフラッシュメモリ第2パーティションにOSをインストール

  1. コンソール窓を開き,rootになる   $sudo -s
  2. システムをUSBパーティション1(/dev/sda1)に作成  
    • #cd /usr/sbin   
    • #mkbootdev
      • A: Don't change partitions on USB storageを選択
  3. /dev/sda2 をマウントする(アイコンをクリックし緑の矢印を表示させる)
  4. 第1パーティションのファイルをすべて第2パーティションにコピー
    • cp -Rf /media/sda1/* /medai/sda2/
  5. QTPrtedを起動して/dev/sda1を初期化[パーティションを選択し右クリック]し,確定してQTPartedを終了する
  6. KNOPPIXを再起動する
  7. QTPartedを起動し/dev/sda2をアクティブに設定し,確定してQTPartedを終了する
  8. syslinuxの最新版をダウンロードする
  9. ダウンロードしたファイルを適当なディレクトリにコピーし展開する
    • コンソールを起動し展開する # tar jxpf syslinux-3.73.tar.bz2
    • 展開したディレクトリに移動 # cd syslinux-3.73/win32
    • syslinuxを実行        # syslinux /dev/sda2
  10. /dev/sda2/isolinux.cfg を syslinux.cfgに名前を変える
  11. syslinux.cfg ファイルをエディタで開き,[F4 isolinux.cfg]という箇所を[F4 syslinux.cfg]に変更する

 USBフラッシュメモリ第3パーティションを保存領域に設定

  1. [メニュー] > [設定] > [継続的なKNOPPIXディスクイメージの作成]
    • /dev/sda3: USB,SCSI HD Partition [vfat] (800MB) を保存領域にする

※USBのライトが点滅している時にはUSBの抜き差しをしないように!

 アプリケーションを追加(しない)

 基本的にLiveCDをUSBにうつしただけなのでシステムのupdateやアプリケーションの追加は現時点では現実的でない!?

(市販品)KNOPPIXインストール済みUSBフラッシュメモリ 

  • プリンストンPFU-2TB4GKP 大学生協取り扱い商品(¥6,???)
    • 動作確認済み
      • HP Compaq 2210b
      • PANASONIC Let's Note
    • KNOPPIX Edu7と集録パッケージが一部異なる
    • /dev/sda1 :windows との共有領域は2.6GB

KNOPPIX5.3日本語版(DVD)をUSBにインストール      <--- お勧め!

 DVD版は4.3Gbyteあるので8GbyteのUSBフラッシュメモリにインストールする。

 KNOPPIX日本語版DVDを作成する

 産総研のサイトからisoイメージファイルをダウンロードし,DVDに焼き付ける。ファイルサイズが大きいのでネットワーク負荷に注意!

 USBにシステムをコピー

  1. DVDでKNOPPIXを立ち上げる
  2. 8GbyteUSBフラッシュメモリを2つのパーティションにわける
    • QTPartedを使いUSBフラッシュメモリ(8G)に5Gと2.5Gの二つのパーティションを作る
      • /media/sdb1/ : fat32  5Gbyte アクティブ(システム用)
      • /media/sdb2/ : fat32  2.5Gbyte(環境等保存用)
  3. mkbootdevを使ってUSBにシステムをコピーする
    • Root shellを起動(あるいはコンソールから % duso -sでルートに)
    • # /usr/sbin/mkbootdev

 KNOPPIXを継続して利用するための設定をする

  1. 一端システムを終了し,DVDを取り出す
  2. KNOPPIXをコピーしたUSBフラッシュメモリをセットして再度システムを立ち上げる
  3. メニュー[KNOPPIX] > [Configure] > [継続的なKNOPPIXディスクイメージの作成]を選ぶ
    • 第2パーティションを保存領域に指定(容量 1024MByte)

 パッケージについて

 たくさんのパッケージが最初からあるので大抵は探してみれば使えそうな物が入っている。以下確認した物。

  • gfortran/g77
$ gfortran source_file -o out_file_name
  • Octave
$octave
  • R
$R (大文字です)
>library('Rcmdr')
  • GMT
$GMT pscoast -Jm1:25000000 -R120/155/20/50 -W >map.eps
$gv map.eps

頭にGMTが必要なので要注意。また,gmt-coast-lowしかインストールされていない。

  • Gnumeric スプレッドシート
$gnumeric (あるいは,サイエンス&数学から)
Excelの分析ツールに相当する機能がある! (FFTもできる)

パッケージのアップデート

[ペンギンマークKONOPPIX] > [utilities] > [Manage Software in KNOPPIX(kpakage)] で個別にアップデートが可能。ただし,安全性は未確認。

USBに電脳版KNOPPIX6.01をインストール (工事中)

 たしかに起動は高速になりました。

  1. 電脳版KNOPPIX6.01 CD image をダウンロードする2009-03-09版
  2. CDに焼き付ける
  3. CDからPCを起動する
  4. 起動完了後にUSBフラッシュ・メモリを差し込む(あらかじめFAT32フォーマットをしておく)
  5. メニュー「システムツール」ー>「install KNOPPIX to flash disk」を実行。デバイスが表示されるのでUSBを指定する
  6. 上記の操作が終了後,一端 shutdown する
  7. CDを取り除き,USBのみを取り付け再度電源を入れUSBからPCを起動する
  8. 重要! 起動途中で画面の中央当りに青い水平なバーが表示されてしばらく画面が変わらなくなる。この時,データ保存領域のサイズを入力する。単位はMbyteで最低200(Mbyte)。ここで保存領域のサイズを入力しないと,作業内容が保存されない。また,保存領域の設定は一度設定すると次回からは聞いてこないので変更はできない(たぶん)。保存領域の確保にはすごく時間がかかるので気長に待ちましょう!(8GbyteのUSBで7100を指定すると領域確保に1時間45分かかった)
  9. KNOPPIXが立ち上がる
  10. 必要に応じてアプリケーションの追加をする
$ su
# apt-get update
# apt-get install gmt-coast-high

 GUIエディタとしてはLeafpadが使える。

 産総研版のKNOPPIX6.01日本語版も同様にしてインストールできる。インストール済のソフトが異なるので,数値計算・作画教育用にするにはアプリケーションを追加する必要がある。

$su
#apt-get update
#apt-get install gfortran
#apt-get install gmt gmt-coast-low

GMTでgmt-coast-highを利用したい場合には電脳版のサイトにアクセスして紹介されているよううに/etc/apt/sources.listに情報を追加する。

#cd /etc/apt
#chmod u+w sources.list
#vi sources.list
 deb http://dennou-k.gfd-dennou.org/arch/uwabami/pub/grads/ ./を追加する
#apt-get update
#apt-get install gmt-coast-high

  • USBメモリの不具合か,起動はするのだが起動途中でPCのclock情報が取得できないという状況が続いたので別のUSBにインストールしたら何の問題もなく起動するようになった。
  • proxyの設定を含めネットワーク設定がすかっり変更になってしまい,もっかトライアンドエラー中!

学内LAN(学生用:DHCP)の設定 (工事中)

  • 設定項目:学内proxy
    • 起動時オプションとしてプロキシ情報を入力する場合
      • boot:knoppix http_proxy=http://proxy.??????.ac.jp:8??? (これを入力する段階では日本語キーボードと認識されていないので...)
    • 起動してから設定する場合 (未整理)
      • KNOPPIX6.0 : [システムツール]-[設定エディタ]-[system]-[http_proxy]
      • KNOPPIX5.3 : [ペンギン]-[Network/Internet Configuration]
  • Iceweaselを起動して[編集]-[設定]-[詳細]-[ネットワーク]-[接続]でプロキシや直接接続する(プロキシを無視する)サイト「*.kochi-u.ac.jp」を設定する
  • Iceweaselで全学認証サイトにアクセスする

リンク



参考書

  • 北浦訓行・久保田 考,KNOPPIX活用ガイド Windows PC メンテナンスブック,オーム社
    • [特徴]windowsディスクトラブル時の救済ツールとしてのKNOPPIXの使い方
  • 天野正樹,最新KNOPPIXではじめるLinux入門,秀和システム(5.3.1,6.01収録CD付)
    • [特徴]USBの作成方法&Linuxの基礎
  • 岡田長治・中村 睦,理系PC初心者のためのKNOPPIX活用法,カットシステム
    • [特徴]アプリケーションの使い方(活用法)

最終更新時間:2009年12月15日 19時05分06秒


HomePage > FrontPage