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南海地震の規模

次の南海地震の規模はどのくらいなのでしょうか? 多くの見解で一致していることは、昭和南海地震は規模が小さめの南海地震であり、それよりは大きくなるだろうということです。

過去の地震の規模は、近代的な観測態勢が整っていた昭和の地震を除いて、歴史記録に残された各地の被害の様子などから推定されています。マグニチュードは地震の規模を表し、1違うと約30倍、2違うと1000倍規模が異なります。地震の規模と、例えば高知市での揺れの大きさや津波の高さとは、単純に比例するわけではありません。それでも、地震の規模は地震の最も基本的な情報のひとつとして重要です。

表2.最近の南海地震、東南海地震の規模(宇津、1999)

規模

(注:慶長の地震は地震規模に対して津波が大きい
津波地震だったことが知られているので注意が必要)

東北

図7.東北地方太平洋沖地震の震源域と南海トラフ沿いの地震の
推定最大震源域(気象庁、2011:中央防災会議、2011)。赤点線は
従来想定されていた海溝型地震の震源域(地震調査委員会HPより)

2011年の東北地方太平洋沖地震では、想定されていた宮城県沖地震など、およそ6個分の地震が連動し、マグニチュード9.0の巨大地震を発生させました。南海トラフ沿いでは、南海・東南海地震は歴史的にも連動することが知られていましたが、東北の経験にもとづいて地震が起こり得る最大の震源域が想定されました。その結果、南海トラフでも最大マグニチュード9.0(海溝よりの領域を加えると9.1)の地震となります。

もちろん、これは現時点で想定し得る最大の地震ということで、次の南海地震の規模は、はっきり言って起こってみなければわかりません。地震がいつ、どこで起こるかということに加え、どう連動するのかも大きな問題です。

上図の東北と南海トラフの震源域を見ると、大きく違うことが一つあります。それは東北と比べて南海トラフでは震源域が陸に近いことです。これはプレートの沈み込み形態の違いに基づくのですが、高知はまさに震源域の真上に位置することがわかります。

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